独ダイムラーは、今年1月のデトロイトショーで発表になった新型メルセデス・ベンツEクラスの
AMGバージョンを発表した。
AMGバージョンを発表した。
新型EクラスのAMG版は、AMG独自開発の6.3リッターV8を搭載。
名前はこれまで通り「E63 AMG」と名付けられた。
ネーミングこそ変わっていないものの、中身は大きく進化している。
まずエンジンは11hpアップし、最高出力が525hpに。
トルクは、 64.3kg-m を発生する。注目は出力を向上させながら、
燃費性能も改善したこと。新型E63 AMGは、従来モデルより燃費が約12%向上。
欧州の 計測方法では、100km走行あたりの消費量は12.6リットル(7.9km/L)と、
性能を考えれば十分納得のいく数値を達成している。
組み合わされるトランスミッションは、SL63 AMGから受け継いだ、
“AMGスピードシフト MCT-7”。これはトルクコンバーターの代わ りに多板クラッチを用いた新世代7ATで、ギアチェンジのタイムロスを大幅に削減し、ダイレクトな加速フィールを体感できるのが特徴の
トランスミッショ ン。
「C」「S」「S+」「M」の4つのモード切り替えにより変速マナーを切り替えられるなど、
これまで以上に運転の楽しみが増している。
このほかにも電子制御でダンパーの特性を最適化する“AMGライドコントロール”や
車速感応式のパワーステアリング、3ステージESPなどの搭載 により圧倒的なハイパフォーマンスを味わえ、かつ高次元の快適性と安全性を実現している。もちろん内外装も AMGモデルらしく、
スポーティな仕立てと なっている。
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