欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会は24日、
交通事故防止のため2011年以降に欧州圏内で販売される自動車に
「昼用ヘッドライト」の設置を義務付けると発表した。
欧州委はこの措置で死亡事故を3-5%、事故件数全体を15%
減少できると見込んでいる。
昼用ヘッドライトはエンジンをかけると自動的に点灯し、同委によれば
「道路を利用する人に自動車がよく見えるようになり、通常の夜用ヘッドライトより
消 費エネルギーが低い」。暗くなると手動で通常のヘッドライトを
点灯しなければならないのはこれまでと変わらず、夜用ライトを点けると
昼用ライトは消灯する 仕組みだという。
北欧諸国ではこのライトがすでに義務化されており、
交通安全への効果は「非常に大きい」と欧州委は説明している。
ということは、車のデザインもかなり変わるでしょう。
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